FT ケアネット

長寿社会(少子高齢化)の今、ケアを必要とする人、その人に寄り添う人、皆が和やかに暮らすためには「ケア」のかたち、ケアに参加する当事者の役割を見直す必要があります。評論家・米沢慧はケアの構図として「ファミリー・トライアングル」という考え方を紹介しています。トライアングルとは、個人の<いのち>の物語に家族、介護をする人、医師、看護師、ケアマネジャー等専門家、あるいはボランテイア、地域住民が参加するかたちです。

例えばケアの現場では、本人(1人目)-家族(2人目)-専門家(3人目)が三角形・鼎のかたちになり、専門家は3番目の存在・役割として加わります。医療や介護の専門家がリードするのでも、ケアを必要とする人のみが中心の体制でもなく、三者はトライアングルを組み、
<いのち>の共鳴を目指します。個人の<いのち>の物語に皆が参加するかたちです。

FTケアネットは<いのち>の支えあいについて、共に考えるネットワークです。

FTの考え方

FTのかたち

FTの基本的なかたちをご説明します。

家族の視点によるFT
~老揺期をともに歩む~

高齢者を介護するときの家族のポジションについて一例をご紹介します。

FTの物語

ケアの現場より家族、医療や介護の専門職、ボランテイアの視点より様々な物語をご紹介します。

FTの会 よりあい

日常の生活、ケアの現場などで遭遇した人々の物語を持ち寄り、語り合い、よりよい支えあいについて考える時間です。過去の「よりあい」のレポートをご紹介します。

FT 往復書簡

米沢慧ー鐘ヶ江寿美子の往復書簡で

FTに関連する意見や物語をご紹介しています。

FT文庫

米沢慧著作、FTやいのち・支えあいに関する資料など、ご紹介します。

FTの会 Facebook フレンド

FTの会ではFacebook上にグループ「FTケアネット」をつくり、登録いただいた方にタイムリーな情報をお届けしています。Facebookフレンドを希望される方は事務局にお知らせください。

にのさかクリニック・バイオエシックス研究会 

いのちを考える・いのちから考えるセミナー

FTの会・代表 米沢慧のセミナーです。
2021年2月 第45回を数えました。
FTの会でもセミナーの情報をお知らせいたします。

FTの会 理念

ひとりひとりの<いのち>の物語に参加し、支える人・支えられる人という関係でなく、共にあり、互いにささえあう形を考えます。

お知らせ

FTの会に関連する研修会、イベントなど、随時ご紹介いたします。